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補論:労働深化・資本技術進歩・AI資本の自律性と TFP の再解釈

著者: ブルマン!だよね

先の論稿では、ハロッド中立型技術進歩の議論を通じて、長期成長における労働の役割や、労働価値論の経験的妥当性を確認する観点が中心であった。ここではそれを補う形で、**労働深化と資本技術進歩の区別**、さらに**ICT・AI

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共産党はいま存亡の岐路に立っている(その74)

著者: 広原盛明

自公政権が崩壊した現在、「反動ブロック対決」と「議員定数削減阻止一点共闘」は両立するか、自維政権にどう立ち向かうか(1)  「政治は一寸先が闇」と言うが、この1、2週間は「驚天動地」ともいうべき大波乱が相次いで発生した時

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 ハロッド中立という“整いすぎた抽象”は、現代の成長過程をどこまで照らし得るか

著者: ブルマン!だよね

──丸山・岩田氏解釈の射程と限界、そしてソロー成長会計の視座 長期経済成長を説明するために、マクロ経済学はしばしば“均整のとれた抽象”を採用してきた。ハロッド中立的技術進歩もその典型で、技術進歩は労働効率の向上として表現

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渥美文夫著『大ロシアへの開発独裁に変質』(武久出版)を読んだ (下)

著者: 大谷美芳

  (上)(中)は (1)トロツキーは…党内闘争で早々に敗退      (2)一国社会主義と闘争したのはジノヴィエフ派…      (3)ブハーリン派が官僚制国家資本主義に抵抗…      ・「亀の歩み」と「馬車馬の疾走

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くらしを見つめる会つーしん NO.240から  2025年10月発行

著者: 村山起久子

「万博工事未払い被害者」の切り捨てを許さない  5月下旬「万博工事未払い問題被害者の会」が結成されました。被害者の会のSNSに「連携したい」とコメントをしたら「やりましょう」と返事があり、共に運動を進めています。 未払い

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【12月5日(金)】令和7年度 武蔵野母の会 ドキュメンタリー映画 上映会トーク

著者: 大井 有

日 時 :令和7年12月5日(金) 午後1時30分~午後3時30分(開場1時)  場 所 :武蔵野芸能劇場 2階 小ホール(三鷹駅北口 徒歩1分)  テーマ   : 『隣(とな)る人の贈り物 ~ 共に寄り添う』  定 員

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 琉球弧の戦場化を許さない! 11月行動

著者: 琉球弧の戦場化を許さない実行委員会

 日本政府は、「台湾有事」への「不安と恐怖」を煽りつつ、“琉球弧の戦場化”を想定した自衛隊増強を進めています。与那国島(2016年)、宮古島、奄美大島(2019年)、石垣島(2023年)と、相次いで軍事基地を建設し、沖縄

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反体制派の百科全書たる役割:白川真澄「脱成長のポスト資本主義」(社会評論社2023年)読書のお薦め

著者: 野上俊明

 ちきゅう座の何かの記事で、白川真澄という名前をみたとき、50数年前の記憶が少し心の痛みをともなって甦ってきた。70年安保を少し過ぎた頃だったか、旧構造改革派で、学園紛争中に過激派路線に転向した――当時「一周遅れのトップ

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渥美文夫著『大ロシアへの開発独裁に変質』(武久出版)を読んだ (中)

著者: 大谷美芳

(上)は  (1)トロツキーは…党内闘争で早々に敗退      (2)一国社会主義と闘争したのはジノヴィエフ派…     ・一国社会主義は必要で可能…         まで その続き ・一党独裁と党内分派禁止で「合同反対

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加藤哲郎のネチズンカレッジ 2025年11月 月例時評

著者: 加藤哲郎

核実験再開のトランプに追従して、円安・物価高はおさまるのか?  トランプに揺さぶられる世界が続きます。10月末の米中首脳会談は、レアアースを人質にとられたトランプの妥協で、100%関税の無理が利かないことがわかりました。

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